非実在デデンネの巣

与太話の墓場

与太話、Vtuberは何故ゲームをするのか

Vtuberいいですよね

Vtuber、キズナアイ、のらきゃっと、ねこます、シロ、ミライアカリ、げんげん、猫宮ひなた、バーチャルおばあちゃん、2Dないし3Dのアバターと、キャラクターの設定を演じ行う芸人達。

なんでも今800人ぐらいいるようです、世はまさに大航海時代ならぬ大Vtuber世界、まるでフィリップ・K・ディックウィリアム・ギブスンの世界です。


12000年前ののらきゃっと【だらだらゲームプレイ・ARK】


【女子実況】裸で釜に入って登山したらひどい結果に....【Getting Over It】【103】

そんな人たちなんですけど、みんなゲーム実況をやるんですよね。

 

上手い≠面白い

ただ個人的に思ったことなんですけど、当たり前かもしれないけども、Vtuberは上手いゲーム動画よりも、面白いゲーム動画が個人的に好きなんですよね。


バーチャルYoutuber『猫宮ひなた』PUBGをやるよ!【#0X】

猫宮ひなたちゃんのプレイ動画、巷ではプロゲーマーにプレイさせて、音声は別、つまりスゴイプレイヤーのプレイ動画でイキるヒナタチャンという構造と言われてるんですけど、複数人が一人のキャラクターを形成するというコンセプトは流行ってほしいですね。

ただ、この動画は欠点があって「すごいプレイ動画」であっても「面白いゲーム実況動画」じゃないという奴なんです。

それらを複合して猫宮ひなたという存在がPUBGの世界で大暴れするという話題性とインパクトは凄いのですけど、トークがなんていうか面白みがなく、ビジュアルは可愛いけどイキってて嫌味なキャラになってるところはあるんです。

リアルな上級ゲーマーらしいといえばらしいですけど、なんかやっぱり物足りなくなりますね。実際BF1の投下動画はPUBGと比べて再生数のペースが落ちてる感じですし、なんていうか所謂一発ネタになっちゃった所はありますね。

ただそれでもひなたちゃんの公式twitterでの二次創作自由というオープンな姿勢とかはすっごい好感持てますし、個人的にはゲーム担当は別にいるのはほぼバレバレみたいな感じ(PUBGとBF1のプレイ動画で動きのキレや癖が全く違う)なので、いっそスタッフリスト作ってもいいと思うんですよね。

万一ゲーム担当側が報酬面でトラブルが起きて、その手の裏事情暴露とかになったら大きな痛手ですし、そういう展開が不安になる所はあったりします。

ともあれ、個人的には色々洗練されてく可能性が高いキャラクター(具体的には声の人が色々芸を鍛えたり更にオフレコの台本でプロライター呼んで記述させる)等が期待できるので、個人的にはプッシュしたい娘だったりします。

スパッツがいいんですよスパッツが、あと無防備そうなのもいいですね、エロOKなので割とガチエロ小説作ってもいいんですよ。これ以上は書きましたけどエロすぎたのでブログ掲載はストップで。

 

Vtuberにとってのゲームとは

さてひなたちゃんの話題で脱線しましたがタイトルに戻ります。

「即興お題箱」

これに尽きます。ええ、ゲームプレイと実況はどちらもゲームという状況をリアルタイムで提示してくれるお台箱へのリアクションなんですよ。

言い方を変えるなら表現のためのツール、表現の為にゲームを遊ぶ、遊びながら表現をする、どっちでも悪い事じゃないとは思ったりします。

そしてそのお題は過激なほど、ストレスが高いものほど好まれるのです。

PUBGやGetting over itが好まれるのはどちらも極限状態に疑似的にプレイヤーを置くからですね、ホラーゲームもそういう意味では可能性が詰まってますが、実況する人が怖くて嫌だからやらなかったりするのかもしれません。

ただVtuber向きなんですよねPCホラーゲーム、怖いですから、めっちゃ怖いですから極限状態に一気にプレイヤーを置けるのです。

泣いてもうやめるってブン投げてもそれ自体が発狂芸になって美味しいのです。

発狂芸は傲慢なキャラ付けをしっかりした上でやるとインパクト高いですからね、それで大きな話題になった暴言配信者がいるぐらいでした。

ともあれVtuber、個人的にいろんな芸風の人がいて面白かったりします。